STRUCTURE 構造

高層タワーレジデンスを支える建物構造

免震構造の概念図
11階と12階との間に免震層を設けた中間免震構造が採用されています。積層ゴムとダンパーを用いた免震装置が地震のエネルギーを吸収するため、建物の変形や揺れが抑制されます。免震構造の採用により、地震時にも家具などが倒れにくく、怪我などの心配も軽減されます。

強固な地盤と基礎杭

強固な地盤と基礎杭の概念図
強度の高い建物づくりには、強固な支持層まで達する杭で建物をしっかりと支えることが重要となっています。『シティタワー広島』では、地下約27m〜28m以深、N値50以上の強固な地盤を支持層としています。基礎杭は、場所打ちコンクリート杭[杭径(軸径)約1,600mm〜約2,300mm]が84本打ち込まれています。

構造躯体

構造躯体の概念図
住戸のある建物は構造躯体の耐久性を高めるために、柱・梁・床等の主要な構造部についてコンクリートの設計基準強度を、一般のマンションは約24N/mm²に対して約30N/mm²〜約100N/mm²に設定されています。
※但しPH階の床を除く。
※コンクリートの耐久年数は強度が高いほど長くなると言われております。
※コンクリートの性質上、乾燥収縮や温度変化による収縮に伴うひび割れが発生する場合があります。(一般的に構造上の問題はありません。)
※健全な状態を保つためには、予定されている大規模修繕工事など定期的かつ適切な維持管理が必要となります。

住宅性能評価書

住宅性能評価書の概念図
「住宅の品質確保の促進等に関する法律(住宅品質法)」に基づいた、「住宅性能表示制度」による性能評価を受けています。本制度は従来わかりづらかった住まいの性能について、国土交通大臣登録の住宅性能評価機関が同じ基準で、等級(数値)をつけるというものです。
※「音環境に関すること(選択項目)」および「空気環境に関すること」のなかの「室内空気中の科学物質の濃度等(選択項目)」については、評価を取得しておりません。

溶接閉鎖型帯筋

溶接閉鎖型帯筋の概念図
主要な柱部分には帯筋の接続部を溶接した、溶接閉鎖型帯筋が採用されています。工場溶接による安定した強度の確保によって、地震時の主筋のはらみ出しを抑制して、柱の拘束力が高められています。
※柱と梁の接合部を除く。

乾式耐火遮音壁

乾式耐火遮音壁の概念図
隣の住戸との間には、耐火性・遮音性に配慮した、厚さ約136mmの乾式耐火遮音壁が採用されています。

水・セメント比

住戸のある建物はコンクリートの耐久性を高めるため、柱・梁・床などの主要な構造部について、セメントの重量に対する水の重量の割合が50%以下に設定されています。水セメント比が小さくなるほど、耐久性が大きくなる傾向があると言われています。
※但しPH階の床を除く。

※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
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